葵祭り
京都三大祭りの一つ、葵祭り(あおいまつり)
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いい天気が続きますね~
昨日、生まれて初めて葵祭りへ行ってきました。
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京都盆地の北の端、賀茂川の御園橋(みそのばし)から北をみたところ。右側に上賀茂神社。
川に沿って人がたくさん。葵祭りの行列が通っています。
遠い昔、女が川で拾った矢を床の近くに飾って寝たところ、男の子を宿しました。
その子が大きくなった時、酒の席で、祖父が、
「お前のお父さんにもお酒をあげなさい」と言うと、
「はい」と答えて、突然屋根を突き破って天に昇りました。
実はその子のお父さんは天にいる火雷神だったのです。
子が帰ってこなかったので、母らはとても寂しがりましたが、
「葵を植え、馬を走らせれば戻る」という天のお告げがあり、
そうして数年待っていたところ子は戻り、京都の守り神となりました。
祖父は神武天皇に仕えた賀茂建角身命、母は玉依姫で、 二人は賀茂御祖神社(下鴨神社)に、
子である賀茂別雷神は賀茂別雷神社(上賀茂神社)に祀られ、
葵がこの二つの神社のシンボルとなりました。
賀茂・・かも(地名)、 建角身命・・たけつぬみのみこと、 玉依姫・・たまよりひめ
御祖・・みおや(親とういう意味)、 別雷・・わけ・いかずち(別は若いという意味)
上賀茂、下鴨神社は平安京のできるずっと前から、この地の守り神とされ、
葵祭りは西暦567年、風雨が激しく作物が実らなかったために神に祈願したのが始まり。
平安時代以降は、皇室・貴族にとっての最も大きなお祭りとなりました。
毎年5月15日、京都御所から下鴨神社をへて上賀茂神社まで7km程の距離を、
神に仕える女性「斎王」の代わりを務める「斎王代」を中心とする行列が歩きます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
牛車。立派ですね~
午後三時半、上賀茂神社到着
いよいよ本殿前に進みます。
葵祭り、以前から見に行きたいという気持ちはあったのですが、
平日だと無理ながら今年は土曜日とあって、初めて見ることができとてもよかったです。
いかにも平安貴族のお祭りって感じでしたね。
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大人は行列見物、でも子供たちは水遊びのほうがおもしろかったようです♪
昨日、生まれて初めて葵祭りへ行ってきました。
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京都盆地の北の端、賀茂川の御園橋(みそのばし)から北をみたところ。右側に上賀茂神社。

川に沿って人がたくさん。葵祭りの行列が通っています。

遠い昔、女が川で拾った矢を床の近くに飾って寝たところ、男の子を宿しました。
その子が大きくなった時、酒の席で、祖父が、
「お前のお父さんにもお酒をあげなさい」と言うと、
「はい」と答えて、突然屋根を突き破って天に昇りました。
実はその子のお父さんは天にいる火雷神だったのです。
子が帰ってこなかったので、母らはとても寂しがりましたが、
「葵を植え、馬を走らせれば戻る」という天のお告げがあり、
そうして数年待っていたところ子は戻り、京都の守り神となりました。
祖父は神武天皇に仕えた賀茂建角身命、母は玉依姫で、 二人は賀茂御祖神社(下鴨神社)に、
子である賀茂別雷神は賀茂別雷神社(上賀茂神社)に祀られ、
葵がこの二つの神社のシンボルとなりました。
賀茂・・かも(地名)、 建角身命・・たけつぬみのみこと、 玉依姫・・たまよりひめ
御祖・・みおや(親とういう意味)、 別雷・・わけ・いかずち(別は若いという意味)


上賀茂、下鴨神社は平安京のできるずっと前から、この地の守り神とされ、
葵祭りは西暦567年、風雨が激しく作物が実らなかったために神に祈願したのが始まり。
平安時代以降は、皇室・貴族にとっての最も大きなお祭りとなりました。
毎年5月15日、京都御所から下鴨神社をへて上賀茂神社まで7km程の距離を、
神に仕える女性「斎王」の代わりを務める「斎王代」を中心とする行列が歩きます。
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牛車。立派ですね~

午後三時半、上賀茂神社到着


いよいよ本殿前に進みます。

葵祭り、以前から見に行きたいという気持ちはあったのですが、
平日だと無理ながら今年は土曜日とあって、初めて見ることができとてもよかったです。
いかにも平安貴族のお祭りって感じでしたね。
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大人は行列見物、でも子供たちは水遊びのほうがおもしろかったようです♪


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Comments
何十年何百年とおそらく変わらずに同じように行われてる
光景を拝見でき、感慨深いものを感じます。
京都の三大祭りだけのことはあります。
この日は仕事でいけませんでしたが、こちらで少しでも行った気にさせて頂きありがとうございました。
今年の葵祭りは天候にも恵まれ
本当に良かったみたいですね。
私は信楽の方で用事があり見に行けなくて残念でした。
5月15日は家内の誕生日でもあり
葵祭りのおかげで毎年忘れることがありません。
毎年この頃が一番過ごしやすい良い季節ですね。
私は祇園祭にしか行った事ないんです。
いつもTVのニュースでちらっと見るくらいで、気軽に行こーって感じにならないですし‥。
今回葵祭の事、ふらりさんのおかげで勉強になりました♪
私も来年はそうしようかしら・・。
今年の喧騒はやはり大変でしたよ。
しかし毎年良いお天気に恵まれる日でも
ありますね。
葵祭、とても満足なさったようですね♪
7キロもの道のりを、あの衣装を身にまとって
歩くとなると大変そうですよね。
お話にあったとおり、素晴らしい矢を背負っている
写真を見て、私も間近で直接見てみたくなりました。
僕も見に行ってました葵祭!
下鴨神社~北山通りの間だけでしたが
どこかでお目にかかってたかもしれませんね(笑)。
天気もよかったし、いい葵祭りでした。
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