桜、墨染寺
「深草の野辺の桜も心あらば 今年ばかりは墨染に咲け」と歌われた京都深草、墨染寺の桜

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今日は3月末だというのに寒かったですね~
お昼前、窓の外をみれば、雪でした。
桜の出番もまだのようです。
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これは27日の散歩。 京阪電車墨染駅。伏見の町の北になるこのあたりを「深草」といいます。
かつては草の深い野原だったのでしょうね。これは伏見に向かう琵琶湖疏水。
駅から100mほど坂を下りると、家とマンションの間に「墨染寺(ぼくせんじ)」
平安時代、太政大臣・藤原基経が亡くなった際、
友人である歌人の上野峯雄(かんつけのみねお)が、悲しみを表して、
「深草の野に咲く桜よ、心があるなら、今年だけは墨に染まった色で咲いてくれ」
と歌ったところ、本当にそう咲いたのがこのお寺の木だそうです。
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Comments
伏見方面は好きな町ですからよく行きますが、墨染寺は知らなかったです。
みおさんが言うてる通り、
ほんまにふらりさんは説明がいいね~
勉強になります。
墨染桜の花言うの興味ありますね。
黒い花びら・・・♪ 何か歌あったような。
reev21です。
何とか生きていまして、ボッチボチやってお
ります。
東京も開花宣言がでまして、処により満開で
すが、全体的には5~7分咲きでしょうか。
都の桜は満開を迎えましたか?
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