京阪特急と近鉄特急の立体交差
京阪・丹波橋駅。明治43年からある駅です。
伏見城(桃山城)外堀にかかる橋が桑山丹波守の屋敷前にあったことよりこう呼ばれるようになったとのことです。
近鉄との連絡駅です。
一日乗降客6万人。近鉄との乗り換え客が多いですが、四条(5万)、三条、出町柳(ともに4万)よりも多いのです。
駅北側の踏み切り。ここを東向き(写真の右方向)に坂を上って桓武天皇陵に向かいます。
踏み切り脇の道しるべ
50mほど行くと近鉄が下を走ります。北を見ると京阪との立体交差が見えます。
京阪特急・出町柳行きが、さしかかりました。
向うから近鉄特急が来ました。
奈良行きです
このあたり、線路の東側から桃山のすそ野のかけては、ちょっと変わった町名が。
この他、羽柴長吉町、筒井伊賀町、水野左近町、毛利長門町などがあります。
伏見城(別名・桃山城)は1592年に豊臣秀吉の居城として築かれました。
その家臣たちの武家屋敷の名前が町名となりました。
豊臣氏が衰退し、1623年廃城となりましたが町名だけがのこりました。
屋敷がなくなり田畑となったところに桃が植えられ「桃山」と言う様になったとのことです。
もちろんこのあたりは堀もなくなり「丹波橋」という橋も残っていません。
駅周辺を案内していただいている地図http://raku.city.kyoto.jp/okoshiyasu/gyouseiku/fushimi_map1.html
ヤフー地図http://map.yahoo.co.jp/beta/?m=map&sc=5&lat=34/55/56.4&lon=135/45/50.9
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Comments
この位置からだと京都へ行くのも大阪へ行くのも、とても便利で安いんですね。。。
こんな素敵な歴史が背景にあったとは・・・いやはや、勉強になりました☆
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