夏目漱石と鴨川
夏目漱石の句碑

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御池通り。12月になりましたね。秋は過ぎ、冬に入りました。
落葉がきれいに舞います。
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鴨川にかかる御池大橋の西詰めに夏目漱石の句碑がありました。
「春の川を 隔てて 男、女かな」
横に書いてある説明を読むと、漱石は京都に4回来たことがあるそうです。
そのうちの一回、この木屋町御池の宿に滞在していた時、
川向こうの祇園のお茶屋の女将と仲良くなったものの、行き違いが生じました。
そこで自分の思いを句にして彼女に送ったそうです。
宿の窓から鴨川の向こうに見える祇園をみていたのかな。仲直りしたかったのでしょうね。
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木屋町通り沿いの高瀬川にも桜の葉が流れます。
漱石が思いを寄せたのはこんな方だったのかな?
また来年の4月には花が満開で、花びらがここを流れます。自然って不思議ですね。
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Comments
京都ふらりさんが撮影された桜の花びらが
ゆっくりと、そしてたくさん流れていた写真を
思い出しました。
川にもちゃんと季節が表れるんですよね。
また桜の季節に、この高瀬川沿いの道を
歩きたくなりました。
春はまだまだですけどね…(笑)
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