嵯峨野・鹿王院
鹿王院(ろくおういん)の前庭のカエデ

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京福電鉄、鹿王院駅。 10月1日の散歩。
ここは京都盆地の西端、嵯峨野。終点嵐山駅より1kmほど東。一日乗降客約1000人。

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駅から細い道を200mほど南へ歩きます。
道端にランタナ。ブログを始めてから覚えた花。
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鹿王院到着。この山門は創建時からあり、一休さんもくぐったそうです。
鹿王院は室町時代、足利義満が建てた禅寺。
去年の夏も来ましたが、朝が早すぎて中へ入れませんでした。
今回は真昼なので大丈夫でした。
本堂の方へ続く道の両側にはカエデ。
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カエデのきれいな林の中の道を100mほど歩けば、中門があり、

それをくぐったところに、拝観受付。
左に曲がって、廊下を歩くと、客殿。
その前にきれいな本庭が広がります。

鹿王院(ろくおういん)は1380年、当時の天下人だった足利三代将軍・義満が24歳の時、
夢の中に、地蔵菩薩と毘沙門天があらわれ、
「長生きをしたいなら、もう一つお寺を建てなさい」
と言ったのを聞いて、宝鐘寺という大きなお寺をこの辺りに建てたのが始まり。
鹿王院は、宝鐘寺のいくつもある塔頭(付属寺院)の一つでした。
建てる時、よく鹿が現れたから、鹿王院と言うようになったとか。
ところがその後、宝鐘寺は1467年に始まった応仁の乱で焼け、
鹿王院だけが、残ったとのこと。
お寺の説明書きによると、この客殿前のこの字は義満の直筆。
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庭の右手に舎利殿。鎌倉時代に源実朝が宋より取り寄せたという仏牙舎利(仏様)があります。
中に入って間近に見ることができました。

女性専用の禅道場が開かれており、宿泊も可能。
この鐘の音で目を覚ますのかな?
嵯峨野にあって、きれいな庭があって、由緒もあって、
電車の駅名にもなってるわりには、
あまり有名ではないですね。
平日だからか、拝観客は私ひとりでした。
でも紅葉本番の時は、ぜひお勧めのお寺です♪

京福電鉄、鹿王院駅。 10月1日の散歩。

ここは京都盆地の西端、嵯峨野。終点嵐山駅より1kmほど東。一日乗降客約1000人。


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駅から細い道を200mほど南へ歩きます。

道端にランタナ。ブログを始めてから覚えた花。


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鹿王院到着。この山門は創建時からあり、一休さんもくぐったそうです。

鹿王院は室町時代、足利義満が建てた禅寺。
去年の夏も来ましたが、朝が早すぎて中へ入れませんでした。
今回は真昼なので大丈夫でした。
本堂の方へ続く道の両側にはカエデ。



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カエデのきれいな林の中の道を100mほど歩けば、中門があり、

それをくぐったところに、拝観受付。

左に曲がって、廊下を歩くと、客殿。

その前にきれいな本庭が広がります。

鹿王院(ろくおういん)は1380年、当時の天下人だった足利三代将軍・義満が24歳の時、
夢の中に、地蔵菩薩と毘沙門天があらわれ、
「長生きをしたいなら、もう一つお寺を建てなさい」
と言ったのを聞いて、宝鐘寺という大きなお寺をこの辺りに建てたのが始まり。
鹿王院は、宝鐘寺のいくつもある塔頭(付属寺院)の一つでした。
建てる時、よく鹿が現れたから、鹿王院と言うようになったとか。

ところがその後、宝鐘寺は1467年に始まった応仁の乱で焼け、
鹿王院だけが、残ったとのこと。
お寺の説明書きによると、この客殿前のこの字は義満の直筆。

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庭の右手に舎利殿。鎌倉時代に源実朝が宋より取り寄せたという仏牙舎利(仏様)があります。
中に入って間近に見ることができました。

女性専用の禅道場が開かれており、宿泊も可能。

この鐘の音で目を覚ますのかな?

嵯峨野にあって、きれいな庭があって、由緒もあって、
電車の駅名にもなってるわりには、
あまり有名ではないですね。
平日だからか、拝観客は私ひとりでした。
でも紅葉本番の時は、ぜひお勧めのお寺です♪

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Comments
昨年の紅葉の記事が思い出されますね。
都の紅葉は、歴史と伝統が重なり合って、よ
り深い色合いになっていますね。
こちら青森は、八甲田の紅葉が進んでいて、
これからが「旬」かも知れませんね。
線路のある写真がああると嬉しくなります^^
僕も一度挑戦してみます
いいところですね、緑の美しさがたまりません。
かえでの種子もいつくるくる飛んでもおかしくないですね~^^
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