ふらり京都、旅して日本 洛西・十輪寺

洛西・十輪寺

知積院、善峰寺 272
  
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京都市西南部、大原野。
知積院、善峰寺 296


このあたり、今もまだ田園地帯が広がりますが、
平安京ができる前の784年から10年間、長岡京がおかれ日本の中心であった所です。

善峰寺へ上る道沿いにあるのが十輪寺
知積院、善峰寺 255





門の前にはアジサイ
知積院、善峰寺 254


知積院、善峰寺 291

中に入ります。
知積院、善峰寺 258

十輪寺は、平安時代初期の850年に文徳天皇の皇后が、
世継ぎ誕生を祈願して、伝教大師(最澄)の作った延命地蔵菩薩を安置したのが始まり。

めでたく皇子(後の清和天皇)が生まれたため、
今でも子授かり、安産のお寺として信仰されています。

知積院、善峰寺 260


又、伊勢物語の主人公とされる在原業平(ありはら・なりひら 825~880年)が晩年暮らしたそうです。

業平は桓武天皇のひ孫であるものの、父が権力抗争で敗れたため、皇室を離れ、
在原を名乗り、朝廷において宮仕えをしました。

伊勢物語には、後に清和天皇の后となった藤原高子や、
伊勢神宮の斎宮との恋愛が書かれているそうで、女性になかなかの人気があった男性のようです。

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本堂は1750年に藤原北家によって再建されたものですが、屋根が独特。
知積院、善峰寺 259


知積院、善峰寺 281


知積院、善峰寺 286


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本堂の裏を上っていくと、
知積院、善峰寺 276


業平の墓
知積院、善峰寺 264


もうすこし行くと塩焼き窯(かま)。 (窯は復元されたものです)
知積院、善峰寺 269

業平は、大阪から取り寄せた海水をこの釜で煮て塩を作る、いわゆる「塩焼き」が好きだったそうで、
青い煙を上げては、昔のことを思いだしていたとのこと。

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毎年11月23日の塩窯祭には塩が焼かれ、紅葉がてんぷらにされて、訪問客にふるまわれるそうです。
知積院、善峰寺 277 
善峰寺は人が多かったですが、十輪寺にいた20分間、参拝客は私一人でした。
まだ田舎っぽさが残る、大原野らしいお寺でした。

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Comments

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こんにちは。
風情のある写真、とくに最後の写真は惹かれますね。
また最初の東海自然歩道、当然ながら九州では九州自然歩道なのですが、少し新鮮でした。ポチ!
by: ゆったり人さん | 2008/06/21 13:28 | URL [編集] | page top↑
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長岡京は想像がしにくいですよね
今と違って10年では町並みもほとんど変化が無かったのでしょうかね
by: とうしろさん | 2008/06/20 18:25 | URL [編集] | page top↑

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