ふらり京都、旅して日本 継体天皇、樟葉宮跡
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継体天皇、樟葉宮跡

今の天皇家の始まりの地とも考えられる樟葉宮跡
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明けましておめでとうございます。

このブログも昨年末で満14年、
本日から15年目に入ります。

今でも、初めて訪れる場所では、
とても新鮮な気持ちになれるのが、
このブログを続ける原動力となっています。


・・・




昨年書いた記事は81。
そのうち京都は16、大阪29、兵庫16、
滋賀8、奈良7、徳島3、香川2でした。

コロナ感染の影響で関西を出たのは、
9月の四国のみでしたが、
大阪、兵庫の旧街道をランニングで走って、
たくさんの神社や旧跡などを訪れ、
今まであまり知らなかった大阪、兵庫のことを、
地理的、歴史的に見つめることができ、
とても新鮮で充実した1年でした。

茨木・摂津・吹田の安威川、
能勢電鉄沿いの川西・妙見山、
向日・長岡・山崎・高槻・茨木・箕面・伊丹・西宮の西国街道、
堺・大阪狭山の西高野街道、
東大阪の石切・枚岡・花園、
難波宮や四天王寺の大阪上町台地、
大阪府最南端の岬町、
兵庫の相生、有馬、三木、
徳島の剣山・祖谷、香川の観音寺が印象に残っています。

今年は関西を出て、
もっといろんなところへ行ってみたいですね。


・・・・・・


さて記事は12月中頃。


京阪電車で京都府と大阪府のちょうど境界付近にある橋本駅から5分ほど府境を越えて大阪方面に歩くと、
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楠葉(樟葉)台場跡。台場といえば東京が有名ですが、大砲の台場のこと。
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異国船が京を攻めに来ることを想定して、ここに大砲の台場をつくったんですね。
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でも実際は幕府が、京と大阪を行き来する反幕府軍を取り締まる番所として使われた模様。
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・・・・・・・




さらに南に行くと、交野天神社
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天神社の入り口には「樟葉宮跡の杜」の案内
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この説明によると、ここは第26代継体天皇が即位して初めて宮を構えたところ。
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この1年、大阪や兵庫のいろんなところを訪れ、歴史、特に古墳時代のことをたくさん知りました。
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特に継体天皇は、血統的に今の天皇とつながる最初の天皇ではないかと考えれらる重要な天皇
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実在する天皇は、大きな古墳が存在することから、
15代応神天皇からとの考えが有力ですが、
その子とされる16代仁徳天皇の子孫の系譜は、
25代武烈天皇に跡継ぎがなく途絶えます。

そこで大和の豪族たちは、応神天皇までさかのぼって、
その子孫にいい人がいないかを捜し、
当時の越前の国を治めていた男大迹王(をほどのおおきみ)に、
天皇になることを要請します。
それが西暦500年頃に実在したとされる第26代継体天皇


ただ、これらはその約200年後の奈良時代に書かれた日本書紀の記述によるもの。
日本書紀は天皇の権威を高め神格化したりするため、事実とは異なった作為的な記述も多いとされます。
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ひょっとすると越前の男大迹王は天皇家と関係なく、ただ大和政権と戦って勝利して政権を握っただけかもしれません。
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でも天皇であるためには、アマテラスや神武天皇の子孫であるという記述が必要だったので、
応神天皇の子孫と書かれただけかも。
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継体天皇以降はほぼ確実に血統がつながているとされていますので、
そうなるとこの楠葉宮は、今の天皇家が最初に宮を持った場所になります。
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そういう意味では、ここは歴史的にもとても重要な場所ですね。
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・・・・



天神社の右側を歩いていきます。
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石段を上ると、
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樟葉宮伝承地。
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この上が、その場所。
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まさかこの樟葉(くずは)が天皇家と関係ある土地だなんて、びっくり。
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この日も全く新しいことに出会い、とてもとても感慨深かったです♪
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