ふらり京都、旅して日本 西国街道2、山崎・水無瀬神宮
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西国街道2、山崎・水無瀬神宮

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梅雨も半ば。
晴れて蒸し暑い日もあれば、雨で涼しい日も。
どんな日でもそれを楽しむのが「日々是好日也」ですね。


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さて記事は6/20の午後、京都と大阪の境目である山崎。
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JR山崎駅の向こうが天王山
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ここから西国街道を西南へ、高槻を目指し、小雨の中ランニング
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はっきり言って、夏は晴れの日中は暑くて走れません。だから雨の日に走るんです。
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西国街道は、京都‐高槻‐茨木‐箕面‐池田石橋‐伊丹‐西宮を結ぶ50㎞。
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サントリーのウイスキー工場前を通過してしばらく走ると、
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水無瀬(みなせ)川。
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もう少し行くと、水無瀬神宮
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鎌倉時代初めに、後鳥羽上皇が離宮をここに作ったのが始まり。
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ところが、北条氏と戦った承久の変(1221年)で敗れ、隠岐に島流しされ生涯を閉じました。
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その後、上皇を弔うために御影堂が建てられ、明治になり神宮となりました。
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後鳥羽上皇も、その子・順徳天皇も島流しされた地で生涯を閉じましたが、
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隠岐の後鳥羽陵、佐渡の順徳陵、ともに私は訪れたことがあります。
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ともに海に近い、田畑に囲まれた静かなところにお墓がありましたが、
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二人とも、ときおり都の友人から来る手紙を楽しみに、都のことを思いながら生きておられたようです。
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神社の南側の空き地には、アザミ
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そういや数年前に訪れた隠岐にも海岸にアザミが咲いていました。
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後鳥羽上皇もアザミを見ながら都のことを思い出していたかもしれませんね♪
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