萩2、松下村塾・吉田松陰

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昨年11月の萩、その2。
萩の中心から2㎞程東にあるのが松陰神社

ここにかつてあったのが松下村塾。 松下村塾は1842年、吉田松陰の叔父が私塾として開いたのが始まり。

吉田松陰(1830~1859) は萩の生まれ。
江戸幕末、新しい日本に対し、人一倍熱意を燃やした人物。
武士の杉家に生まれ、叔父の吉田家の家督を譲り受けましたが、
九州や江戸へ遊学、佐久間象山に師事しました。
その後脱藩し東北を行脚、
1954年にはペリーの黒船に乗り込もうとしたが失敗し捕えられました。

身柄はこの萩に戻され、野山獄に入ったあと杉家幽閉の身となりましたが、
1857年、松下村塾を譲り受け、若い藩士たちを指導しました。
1958年、日米修好通商条約を朝廷の許可をえずに結んだ幕府を批判し、
老中暗殺を企てたとのことで捕えられ、29歳の若さで死罪となりました。

神社は1882年、松陰を祀るために創建。 ご祭神はもちろん吉田松陰。
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これが松下村塾

ここで松陰に学んだのは高杉晋作、桂小五郎、伊藤博文ら。



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塾のとなりには松陰が幽閉された杉家



雨上がりの松下村塾。このころの人々は大変な時代を生きていたんだなと、つくづく感じました♪

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