太秦・広隆寺の十善戒
聖徳太子が開いたお寺、広隆寺。


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すっかり春になってきましたが、この日(19日)は雨でした。
右京区の中心、太秦(うずまさ)にある広隆寺。前は三条通りですが、京福電車の線路が通ります。
5世紀頃、大陸から日本に渡ってきた豪族・秦氏(はた・し)が、
この京都盆地の西側を開拓し、 土木・養蚕などの産業を興しました。
603年、聖徳太子が秦氏に仏像を贈り、それを安置したのがこのお寺の始まりです。
本堂
雨と和服もあいますね。
そういや子供のころ、紙が貼られた蛇の目傘が家にありました。
大人用だから大きかったことだけ覚えています。
一番奥に霊宝館があって、そこに50体あまりの木で彫られた仏像があります。
ここの仏像は京都の中でも特にすばらしいですね。
奈良時代や平安時代、鎌倉時代のものばかりで国宝だけで17体。
中学校の教科書に載っていた千手観音もあります。高さ3mくらいありました。
この間、運慶の仏像がアメリカのオークションで13億円で売れたとニュースでありましたが、
千手観音1体で百億の値はつきそうです。
全部あわせれば、想像できないくらいの価値ですね。
本堂の横に十善戒との掲示
昔も今も人の心って、かわらないようです。
世の中を平和に治めるために仏教を広めようとした、聖徳太子の気持ちがよくわかります。
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Comments
弥勒菩薩のあの座り方が好きです。
有名なお寺でしょうけど、知りませんでした...(いや記憶に残ってませんでした..?)
なるほど、勉強になりました。ポチ!
京都は和服が似合いますね。。。ポチッ!
華やかな梅もまた違った美しさを感じます。
人の心というものは、生きている限りは
毎日学ぶことがたくさんあるように思いますね♪
ステキな写真に応援ぽちしていきま~す♪
特に雨の日いやでした
でも電車が横を通る時は妙な緊張感とウキウキと嬉しかったような記憶があります。
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