admin
ふらり京都、旅して日本
京都、日本を気の向くままに歩いています。
edit your comment
name:
title:
url:
mail:
Font & Icon:
comment:
小学生の頃から この寺、大好きでした。 芭蕉が葬られたのは、 膳所の義仲寺(ぎちゅうじ)。 都で政権を取ろうと思って果たせなかった 木曾義仲への思いを、俳諧の道の途中で 病没しなければならなかった芭蕉自身に 重ねて、義仲の墓のほとりに葬ってくれと 遺言します。 それを知っていた与謝蕪村は、 自分なら、死んでまでもそんな妄執に さいなまれるのは大変だよ、と 自ら再興した芭蕉庵の裏で ゆっくり京の街を見下ろしながら 葬られたい…と願ったようです。 俳諧への思いの違い、 武家出身の松尾芭蕉と 庶民出身の与謝蕪村との違い、 も出ていて面白いです。 ふたりの作風の違いも また興味深く、 金福寺に参拝するたびに、 しみじみした気持ちになります。 かれこれ40年になりますか…
password:
Secret:
秘密にする
|
ホーム
|
edit your comment